「認定サイコロジカルコーチ」の資格を得たことによって、学習者視点に基づく研修構成の重要さを再確認

この記事を共有しませんか?

先日、土日2日間を使ってコーチング心理学協会主催の「コーチング心理学基本講座」に出席しました。今回は、その研修の内容そのものというより、それに付随するところで気づきや得たものがあったので、それらについて記載したいと思います。

あくまでも私見です。

受講理由・目的

ズバリ、「コーチングについて体系的に学んでみたかった」ということにつきます。もともと、マネージャー向け研修コンテンツの一部としてコーチングを取り入れていたり・・・何となく掌握しているものの、「ガッツリ」と学んだことがなかったのがコーチングでした。そこで、体系的に学ぼうと思い、いろいろと検索してみるとどれもこれも

費用が高い!

確かに「コーチ」としての資格も取得できるのですが、50万円から高いものだと100万円近くかかるとは・・・。しかも、資格といっても民間団体によるものにすぎず、取得プロセスも含め「言ったもの勝ち」のようなものです(笑)。

その点、申し込んだ研修は費用的には適切な範囲で、内容もよさげ。さらに「サイコロジカルコーチ」という資格も付与されるだけではなく、コンテンツも自由に利用できるので、これは!と思って申し込んだ次第です。

受講した結果

認定証もいただきました

受講終了時に、資格申請を行ったことで無事に「認定サイコロジカルコーチ」の資格を得ることができました。人事にとって必須の資格ではありませんが、「コーチングを習得している」ということは示しやすいかなと思います。特に、「個別コンサルティング・ブレストパートナー」を行うに際しては、きっとここで学んだ内容が役に立つでしょう、いや、役立てます!

研修構成は大切

コンテンツそのものは既に知っていることもあれば、新たに学んだこともありました。要するに・・・

  • コーチング心理学は、「心理学」という学術的根拠を土台にしている
  • コミュニケーションスキルを中心としている
  • パーソンセンタード・コーチングが最も重要

ということが言いたかったのだろうと理解しました。しかし、アジェンダというか研修プログラム構成が、体系的になっていないせいか参加者としては混乱しそうになったのは、ここだけの話です(笑)。

研修プログラム構成が、学習者視点に基づいていないと感じました。私が研修プログラム開発をやっていたので、その辺を客観的に見ることができたことがよかったです(笑)。

また、色々な手法や技法(例:リフレーミング、アクティブリスニング、GROWモデル、アセスメントを使った時の対応方法など)を紹介し、それを実際にペアワークなどで試すことが多かったです。それ自体は適切なアクティビティだと思います。

しかし、そういった手法や技法を、コーチングにおいてどんなシーンや状況の時に使うのか、それを使うことによるメリットや気を付けないといけない点、あるいはそれをどんな環境で適用したらどんな結果が得られたのか・・・といった、もっとも”参加者が聴きたいこと”は「それぞれの現場で実践してみて、(弊協会に)フィードバックください」というコメントのみ。

たしかに、職場、学校、家庭などコーチングを使用する環境は、参加者によって異なるので、断定・説明できない部分もあるかもしれませんが、事例の提示はあってもよかったのではないかと思います。

参加者同士で話すことは重要

参加者の職業や受講目的はバラバラだった一方、それが却って「この研修で言いたいこと」「本来伝えたいと思われること」を理解する一助になったのは、とてもラッキーなことだったと思います。ランチを食べながら、それぞれの専門性から鑑みた「解釈」を共有・話し合うことによって、本来以上の学びを得ることができた、といっても過言ではありません。

コーチングで最も重要なのは質問力

このようにおっしゃっていた方がおりましたが、そのとおりだと実感することができました。

これを受講したから何かが劇的に変化した、というよりも、自分が既に理解していたことの整理や新たなことを習得ができたこと、およびそれを他の受講者と共有して理解が深められたことはとても良かったです。コンテンツも自由に使うことができることもふまえ、今後のビジネスに活かしたいです。

★この記事が役に立った、あるいは気に入ったらサポートをしてみませんか?(PayPalアカウントが必要です。金額を変更することもできます)

この記事を共有しませんか?

フォローしませんか?