「Talentio User Meetup vol.1」に参加しました。Talentioの使用状況を直接うかがえたのは有益

HR Tech
この記事を書いた人
Nagami@Aldoni Inc.

事業会社、コンサルティングファームの両面から人事に20年たずさわった経験を活かして独立。人事領域全般のコンサルティングを主な事業としているアルドーニ株式会社の代表。

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8月24日(木)にタレンティオ社の「Talentio User Meetup vol.1」に参加しました。これは、いわゆるユーザー会としての位置づけにあるイベントです。私自身がユーザーというわけではなかったのですが、別件でタレンティオ社の方とお会いした際に、お誘いいただいたので、参加を即決した次第です。

Talentio User Meetup vol.1 (2017/08/24 19:00〜)
# 概要 このイベントはTalentio社主催のUser Meetupです!採用管理ツール「Talentio」を導入している企業さまのセッションを通して、参加者の採用オペレーションに関しての知識や運用.....

日々の業務を減らすのが目的

Talentioは、2016年5月にサービスインしたHR Techサービスです。生産人口数は減少しつつあるけど、どの企業も人を集める必要があるというのが命題でもあります。そのためには、日々の業務の時間を少なくしていく必要があり、それをささえるのがTalentioであるとのこと。すでに650社の導入実績があるようです。

・・・と、司会者がとても熱心に語っていたのですが、後の懇親会でご挨拶した際に、Product Managerであることが判明しました。それならば、熱く語るのも当然です(笑)。懇親会に入る直前に機能拡張の予定・内容についてもご説明いただき、ますます今後が楽しみになってきました。

実際の使用状況はすごかった

既にTalentioを導入している2社(株式会社SmartHR、株式会社フィードフォース)の方々がそれぞれ登壇して、Talentioをどのように使って業務を効率化して、それによって発生した時間でどんなことをしているのか、といったことを話してくださいました。さらにその後、もう1社(GMOペパボ株式会社)の方も含めたトークセッションという展開でした。そこで、伺ったことを箇条書きに。

  • 181時間/年に書類選考に時間をかけていた→34時間に減った
  • 面接評価フォームの近くに、評価基準を記載しておくことでブレがなくなる
  • オファー資料(内定者に対する説得資料的なもの)を作成する時間ができた
  • 1500回→0回:ALt+Tabクリック数
  • 1700人=新卒採用で接触した学生の人数
  • タグ機能:流入経路や面接者を管理している
  • 平均残業時間10時間切っている
  • リアルな接点を増やしている
  • 年間20本近くの採用イベントを行っている
  • 新しい採用方法の検討している
  • 戦略立案と実行に時間をかけている
  • 知っている人で応募してくれれば採用する人のリストアップも行っている
  • 分析ページの今後に期待

Talentioを使うことによる、業務の煩雑さからの解放・時間削減や、付加価値の高い業務に取り組んでいることを、それぞれの視点でお話いただけたので、今後導入を検討されている会社にとっては有益な情報だったと思います。私からも、お勧めです。

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懇親会ではいろんな方と話せた

参加者数が適切な人数だったこともあり、軽食をいただきながら懇親会でもいろいろな方々と話すことができました。正直申し上げて「懇親会が不得意」なのですが、だんだんと克服できそうな見通しが出てきました(笑)。

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最近になって認識したのですが、HR Techサービスのプロバイダーの方々は、どの方も自社のサービスに絶対的な自信と思い入れをもっていますね。それを改めて実感しました。ユーザーの方々も、こういったイベントに顔を出すということは、Talentioに対して高い評価をしている現れではないかと思います。

事業会社に在籍していた時に、とあるERPパッケージソフトのユーザー会に出席したことがああります。その時の立食パーティーではお互いの「導入時の苦労」や「ソフトウエアベンダーの不甲斐なさ」を語り合うだけで、なんだかよくわからない会だったのとは大違いです。←ちなみに、2回参加して2回ともそんな様子だったので、それ以降は一切出席するのをやめました・・・。

補足:早く記事にしよう

参加してから2週間経過してしまったので、正直、内容や印象などもメモを見返して何とか思い出したという感じです。やはり、こういったセミナーやイベントに参加したことを記事にする場合は、なるべく早く書き上げないとダメだということを確信しました・・・。

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