<初心者から上級者まで>HR Techって結局どれがいいの?と思った時は「まずコレ!」の5つ

HR Tech

昨年くらいからHR関連のクラウドサービス、いわゆるHR Techが注目されています。これは日本だけではなく海外でも似たような状況です。いろいろな会社がいろいろなサービスを展開しておりますが、「結局どれがいいんだ?」「いろいろありすぎてわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。・・・というわけで、今回は、まずはこの5つをチェックしてみては?というサービスを紹介します。

こういう時、「採用」「研修」「給与」「勤怠」といった人事業務のカテゴリーごとにわけて紹介すればよいのかもしれないのですが、そうなると、記事を読まれる方がその括りの指している業務が、具体的にはどういったものなのかを理解していることが前提となります。しかし、今回は「初心者から上級者まで」と幅広にテーマを設定しているので、「とにかくお勧め」「チェックしてみて」というざっくりな私の基準で、人事業務カテゴリーにこだわらない形式でいきます。

最も面倒な業務を根本から変えるSmartHR

入社・異動・退職などに伴う労務・社会保険関連の手続きは、所定の用紙に手書きしている会社が多いと思いますが、それをオンライン上でできるようにしたのがこのSmartHRです。名前のとおり、「スマート」な業務が実現できます。最近では、人間だけではなくエンマ様も使おうとされているようですが(笑)。

ERP(SAPやCOMPANYなど)でも、帳票の印刷は可能です。しかし、使用するプリンターによって出力項目のポジションの微調整が発生したり、法改正によって帳票レイアウトが変わるとその対応が・・・などとゲンナリする要素だったのが、一気に解決。しかも、印刷不要!

他のHR Techサービス(TalentioMFクラウド給与AKASHIなど)とのデータ連携があるので、それらを使いつつ、人事業務を行う際の中心的なポジションにしてもよいかと個人的には認識しております。

また、私がHR Techについて関心を持つようになったきっかけのサービスでもあります。

SmartHR(スマートHR)|シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト
SmartHRは、労務管理クラウド4年連続シェアNo.1のクラウド人事労務ソフトです。人事・労務の業務効率化はもちろん、働くすべての人の生産性向上を支えます。

採用業務の煩雑さを一気に解消できるTalentio

もう一つの「HR Techについて関心を持つようになったきっかけのサービス」であるTalentioは、いわゆるATS(Applicant Tracking System:採用管理システム)になります。

エージェント用の機能もあるので、候補者データのやり取りを複数のエージェントとメールでやり取りをする必要もなくなります。また、「タグ」というGmailの「ラベル」と似たような機能があるので、それを使って候補者をカテゴライズすることもできます。こういう時に、フリーのデータテーブルを用意するのではなく、タグにするというあたりに「新しさ」を感じます。

標準レポートがいくつか用意されているので、選考通過率などの分析も簡単にできそうです。採用業務は煩雑なものが多いので、その辺はこれを使うことで解決できそうです。

採用管理システム Talentio | 戦略人事のパートナー
すべての採用チーム、様々な採用活動に。Talentioは、様々な採用シーンで機能する採用管理システムです。会社の規模、採用手法、チーム人数に合わせて採用活動の最適化をご支援します。

<TalentioのUser MeetUpに参加しました>

「Talentio User Meetup vol.1」に参加しました。Talentioの使用状況を直接うかがえたのは有益
8月24日(木)にタレンティオ社の「Talentio User Meetup vol.1」に参加しました。これは、いわゆるユーザー会としての位置づけにあるイベントです。私自身がユーザーというわけではな.....

社員/候補者の相性が論理的にわかるINOBER

新規の社員採用の際に、既存社員との相性をもとに判断することもあるでしょう。そういった時に、INOBERによる適性診断データを使うことを検討してみてもよいでしょう。Webサイトに記載されている、↓の説明がすべてを表現しています。

INOBERは社内の適性診断データを活用して「自社にマッチする人材の採用」、「適材適所の実現」、「組織の分析」ができるシステムです。

出典:https://inober.com

私も実際に適性診断テストを受けて、結果をみたところ、「どうしてそこまでわかるんだ?」と言いたくなるくらい当てはまっておりました。採用プロセスだけではなく、入社後の組織開発や人事異動などの時にも活用できると思います。人事にたずさわっていると、「何となくこんな気がする」という勘が働き、かつ、それが当たることも多くなるのですが、そういった「勘」を論理的に解釈しているので、多方面への「説得材料」になるかと。

Meta Anchor
気持ちよく働ける環境とは、自分の強みを最大限に活かし自らの仕事に熱中できることです。我々は一人一人の強みを見つけ、その強みが最大限発揮できる環境を作ることを目指します。またそれぞれの強みを統合しながら多くのイノベーションを創出し、社会の発展に貢献します。

タレントプールに力を入れているTalent Cloud

Talent CloudもATS(Applicant Tracking System:採用管理システム)の一つです。そのため、全体的な機能は上述のTalentioと重複していますが、Talent Cloundは、「タレントプール(候補者母集団)」機能に力をいれているなぁと感じております。

「タレントプール(候補者母集団)」とは、具体的なポジションや役職に応募するわけではなく、企業に職務経歴などの情報を登録だけしておくことで、企業と潜在的候補者との「つながり」を保持するという考え方のことです。ある具体的なポジションの選考では内定は出なかったものの、新たな別のポジションの募集があった時に、再度連絡を企業側から取るといったことにも使われます。

Talent Cloundには、採用サイトも作成できるツールも用意されております。それが、とてもわかりやすい。「サンプルとして用意しています」といったレベルのものではなく、採用サイトならばこれは必要だろうと思われるカテゴリーにわけられており、そこに情報や画像を入れるだけで本格的なサイトが完成しそうです。「まずは採用サイトつくらないと・・・」と思っていたら、手始めにここからスタートしてもよいでしょう。

TalentCloud - フォローで企業と繋がる採用サービス。タレントプールで企業とつながる、仕事につながる
TalentCloudは応募やエントリーではなく、企業を「フォロー」できるサービスです。気になる企業や希望の企業と気軽に直接繋がりを持つことができます。就職、転職、フリーランス、複業でも働き方にとらわれずに仕事に繋げる事ができます。

あらゆるデータの見える化をしているタレントパレット

最後はタレントパレットです。評価プロセスの管理や異動シミュレーションといった機能があり、それも使いやすそうです。社員のありとあらゆる情報を格納しているので、人事情報の統合データベースとしても使えそうです。

今年の2月に「HR Solution Forum」というセミナーに参加した時に出たセッションで知りました。後日改めて、サービスの紹介もしていただいたのですが、自社の経験や必要性から生まれたものなので、説得力が桁違いです。

HR Techは人材の”見える化"をして、それを活用するもの。手段が目的化するのは意味がない
このサイトにおいて、人事システムについては何度も取り上げており、「どうやって導入するのか」よりも、「それをどう使うのか」にフォーカスを当てた方がよい、ということを述べたこともあります。 人事.....

機能や活用シーンについては、Webサイトに記載されております。

特徴はこれだけではない

「まずコレ!」と思っているHR Techサービスを5つ紹介しました。特徴や機能については、私の主観に基づいて記載しており、さらに、本来持っているサービス内容の最も特徴的なところだと思った部分のみを取り上げたので、かなり省略しているとは思います。

こういったものを組み合わせて人事業務を構築してみたい・・・と思っている企業がいらっしゃいましたら、サービスメニューにも入っておりますので、是非ともお問い合わせください。一緒にやりましょう。

サービスメニュー
法人あるいは個人を対象に、人事およびそれに関連する事業をおこなっております。大きくわけて5つとなります。仕事の依頼は、お問合せフォームから承っております。 人事業務委託 人事全般、特に人材開発.....

また、そもそも自社の人事に関する課題として何があるのかは何となくわかるけど、どういったHR Techサービスを使えばよいのかわからない・・・といった企業(特にスタートアップ企業など中小規模の企業)がありましたら、こちらも遠慮なくお問い合わせのほど!

<2019年2月14日追記>

HR Techサービスに必要な5つの機能について私見を記載しました。

これは買いだ!導入しなくちゃ!と人事担当者が感じるHR Techサービスに必要な5つのポイント
HR Techサービスについては何度も記事にあげているだけではなく、実際に色々なサービスを目にする機会も多いと認識しています。今回は、ここを押さえておけばどの会社も導入したい!と思うだろうというポイン.....
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