フルタイム以外の働き方を受け入れることで採用マーケットは拡大できる。働くスタイルを自ら選択する時代になろうとしている

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副業(複業)については、このサイトでも何度か扱ってきました。週5勤務ではない働き方をしつつ、別に何らかの仕事を持つという考え方です。こういった話題は、「現在は週5勤務の方」が何らかの事情や意思によって、「週3~4勤務+別会社/団体での勤務」に変わることが前提となっており、最初から「週2~4勤務の正社員」を採用するということは、あまり着目されていないように思えます。それはそれでどうなのかな・・・というのは、あくまでも働く側として感じていました。だんだんとケースは増えつつありますが、「これから」という状況でしょう。

フリーランスになってよかったのはストレスフリーになったこと。願わくば、副業として勤務できる会社がもっと増えてほしい
新年度もスタートし、ゴールデンウィークも近づいています。昨年9月から独立して8か月目をむかえて緩急いろいろありますが、この生活にも少しずつ慣...

しかし、最近、採用する側の視点からみて「目からうろこ」のようなツイートがありました。

これに気がついた経営者は、一気に大きな採用マーケットを獲得したといっても過言じゃありません、ということを述べたいと思います。

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仕事は同一人物が週5勤務しないと成り立たないのか?

まず、最も疑問に思うことが、仕事とは「同一人物が週5で仕事をしないと成り立たないもの」なのか?ということ。たしかに、中にはそういった仕事もあるかもしれません。(具体的な例があげられませんが(笑)・・・)ただ、そうとは限らないと思います。「仕事というのは、週5で同じ会社で働くもの」という固定観念にしばられているだけではないでしょうか?

実際、私自身が今年に入ってから週3でとある会社で仕事をしています。しかし、それによって(=週3)何か支障が発生したことはありません。スケジュールの遅延もなく、予定通りに物事が進み、これといったトラブルも起こっていません。

勤務条件のバリアが無くなり新たなマーケットを得たことになりませんか?

勤務条件のバリアを無くすことによって、今まで、「週5でフルタイム勤務できる人」のマーケットだけで人を探していたのが、以下のような人も「マーケット」として入ってくることになります。

  • 週5で働けるけど、育児の関係で1日6時間までしか勤務できない
  • 介護のため週1は在宅勤務だけど、残りの週4は通常どおり働ける
  • 週3で勤務して、残りは別の仕事をしている
  • 会社での勤務は週2で、残りは小説を書いている

これによって、「フルタイムで働かない」ことを除けば、仕事の遂行能力はむしろ他よりも有能という方を容易に獲得できるかもしれないのです!しかも、勤務日数や時間数が少ない分、給与はフルタイムよりはおさえられるはずです。

副業解禁や勤務時間ではない基準でワークスタイルを考えるタイミングも近づいてきているかもしれない
1社でのみ仕事をするというのが当たり前として、ほとんどの会社はそれを前提として人事制度も設計がされております。ただ、その一方で社員の副業を認...

スタートアップ企業の給与面がどうしても・・・問題が解決?

スタートアップ企業である一定のポジション(CFOやCOOなど)を募集するとしても、いろいろな事情でそれに見合った年収を提示するのは難しいかもしれません。スタートアップ企業ならば、大企業よりもやりがいも責任範囲も広いし、自分のキャリアになるから報酬は安くても仕方が無い・・・でしょうかね?もちろん、報酬だけではないですが、いろんなリスクを背負って責任度合いの高い仕事を遂行するために転職しようとしているならば、それに応じた報酬は設定すべきでしょう。

それがどうしても難しければ、勤務を週4にすれば給与は理論上、80%支給で済むはずです。どうしても週5じゃないとダメなんですか(笑)?ポジションによるけど、十分まわると思いますが・・・。

事業は順調だ、次は人事だ!という企業にむけて低リスク投資のご提案。この1年の失注ケースの分析をふまえて
環境の変化などいろいろなきっかけが重なって、独立してから1年が経過しました。当初の想定して顧客や働き方は以下の通りです。 「スタートアップ...

ビジネスに対してはかなり「攻めた」戦略をとっている割に、そのビジネスを支える社員の働き方については、「週5フルタイムのみ」という保守性を貫くスタートアップ企業の意図は何でしょうかね(笑)?

既に厚生労働省は予測している

複業や短時間勤務というのは、「働き方」に関して関心が高い人だけのものだろう・・・と、とらえていませんか?そうではありません。「働き方の未来2035 一人ひとりが輝くために」として厚生労働省がまとめた報告書の中でも言及されています。

章のアジェンダをいくつか抜粋しただけでも、どんな内容が書かれているのか気になりませんか?

  • 時間や空間にしばられない働き方に
  • 自由な働き方の増加が企業組織も変える
  • 働く人が働くスタイルを選択する
  • 介護や子育てが制約にならない社会

仕事のために生き方を変えるのではなく、生き方にあった仕事を選ぶのが本来でしょう。そのためには、自分自身が何をしたいのか、やりたくないのかといったことを考えて、具現化していく力は必要だが、それをかなえるのはそれほど難しいものではなくなりつつあるのかも・・・と思っています。

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