面接時の質問でこんなことを聞かれたら採用の意思が無いか、その企業の採用手法に問題点があるかもしれない

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転職エージェントについて2回ほど記事を書きました。今回は、採用企業の面接時の質問について取り上げたいと思います。面接でこういったことを聞かれたり(されたら)、ご縁が無いと思って適当に終了させることをお勧めします。なぜなら、(事情はわかりませんが)本気で採用する気がないと判断できるからです。

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社長名でスカウトするが、社長は出てこない

これはエージェントを通さずに、直接、転職Webサイトからコンタクトを取ってきた時にあてはまります。送信者名がその会社の社長で、メール本文にも社長タイトルと氏名が記載されておりました。今回の募集の背景が記載されているとともに、「是非一度、お話をさせてほしい」といった旨が記載されていたので、日程を調整しました。実際にお会いすると、「社長」は在席しておらず、採用担当者などがおります。この方(方々)と話した後に社長が出てくるのかと思いきや、それも無く終了。もちろん、社長がいなかったことに対する説明も全くありませんでした。

これは、虚偽・詐欺だと思います。

こちらは最初から社長と話せるから、会うことにしたわけです。社長以外の人が、送信者として社長の名前を使うのはおかしいです。もし、転職Webサイトのアカウントが社長名のものしかなければ、事情と実際に送っている方の役職や名前をメール上にしっかり記載すべきです。不信感しかおぼえなかったので、面接終了後に、即時にお断りの連絡をいれました。

そちらからスカウトしたのに、応募理由を聞く

これも直接、転職Webサイト経由で企業からコンタクトを取ってきた時にあてはまります。そちらから声をかけてきたのに、1次面接の最初の方の質問として、「今回このポジションに応募した理由をお聞かせください」と聞かれることがあります。

え????

「お声がけいただいたので、事業内容や募集ポジションの業務内容を拝見したところ、自分の希望やイメージに合致したから応募した」以外に、何と答えることを期待しているのでしょうか?仮に、スカウトした人と面接する人が異なっていたとしても、それは事前に内部で情報共有しておくべきです。

もちろん、2次・3次面接くらいになれば、以前の面接でのやりとりなども加味した応募理由が話せると思います。でも、企業からのスカウトがきっかけで会うことになった1次面接(=初対面)では、応募理由として何を言えばいいんでしょう?上記のように答えると、怪訝な表情をされることがありましたが、こういった状況下での「正答(≒適切な振る舞い)」があるならば、是非ご教示ください。

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20年以上前のことを聞く

40歳を超えた候補者に「なぜ、この大学(専攻)を選んだのでしょうか?」とか「大学で何を勉強していたのですか?」と尋ねることで、いったい何がわかるのでしょうか?ちなみに私が大学に入学したのは、高校を卒業してから1年経った19歳の時です。30代の時に社会人大学に入ったわけでもなく、23歳で大学を卒業した後はずっと働いております。

もし、どういう大学(専攻)なのか気になっているならば、履歴書の記載情報を元に、事前にWebで調べれば、卒業生が回答するよりも、もっと正確な情報が得られるはずです。

それとも、今回募集しているポジションに関連した大学(専攻)ではないといけないとか?IT関連のポジションの場合は、大学時代の専攻はシステム工学やコンピューター科学であることを期待しているとか?さらに、10代後半で選択したこと(大学)と、20数年経過した現在の転職時の選択とを比較して、矛盾していない状況ではないと採用しないとか(笑)?それなら、書類選考の段階で判断するべき。わからない、実に、わからない・・・。

要するに、新卒採用の時の面接質問をそのまま使っているだけなんでしょう。中途採用の場合は、質問する内容は全く異なるはず。そういったことを「手抜き」している時点で、「その程度の会社」だと判断できます。

業務上のコンサルテーションを要求する

たまに、「こういう時(例:部下に仕事を依頼する時)は、どんなことに気をつけていますか?どう対応しますか?」と聞かれることがあります。それは、候補者の業務に対する考え方や行動・振る舞いを判断するのに、適切な質問だと思います。

それを大きく逸脱して、「こういう課題(事象)があるのだけど、あなたならどう対応しますか?」と聞かれて、仮定を含みつつも私が回答します。それに対して、「でも、こういう状況だから、答えてもらった内容だと当てはまらないんだよね。そういった時はどうするの?」というように、その課題をどう解決するのかということにフォーカスされていくことがあります。

それは、自分で考えろよ。

こう思う私は、心が狭いのでしょうか(笑)?私の考え方を掌握したいのではなく、その課題に対する「コンサルテーション」を求めているのが明らか。この手の「質問深堀り」になった時は、適当に回答して、最後は「この短い時間では、適切な解決策の提示は難しいかもしれませんね」と巻き取って終了します。長期間それに取り組んでいる人がわからないものを、面接に来た部外者が即時に解決したならば、その面接者が単に無能なことを証明するだけです(笑)。

採用面接の質問内容から会社を判断できる

結論としては、このとおりです。採用面接の質問内容/レベルを入社基準の参考にしてもよいと思います。時間は有限ですから、長引かせずに面接を終了にもっていくことも時には必要でしょう。

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