HR Tech Conf&Expo 2019 関連記事から読み取れる人事の新たな常識

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先月ラスベガスにて行われたHR Technology Conference & Exposition に、日本からも多くの方々が参加されたようです。「トレンド」とよばれるものは、書き手の意識や興味・関心によって異なってくると思います。それは、私自身が、昨年参加したこともあり、そのように実感しています。

2019年5月にワシントンD.Cで開催されたATDに参加したので、今年はラスベガスは見送りました。

既にリリースされているHR Tech Conf関連記事から読み取れる、これからの人事の特徴などを検討してみたいと思います。

Employee Experience・AI

セレブレイン社の小野氏による記事では、Josh Bersin氏のキーノートスピーチと、Gartner社のセッションについて言及されていました。Employee Experienceについては、昨年(2018年)のカンファレンスでも使われていた言葉ですが、今年は特に強調されていたようです。

最適なEmployee Experience(社員体験)を、社員自らが作れるように支援するのが人事部門の役割である。

HR Techサービスは、もともと人事部門が使用することを中心に考えられていましたが、だんだんと従業員そのものが使用するものにシフトしつつあるようです。

また、AIがサーベイの結果を分析して、何をすべきなのかを示唆するようになるという流れもあるようです。確かに、その分析内容を鵜呑みにしないにしても参考にすることはできそうです。

初参加

サイダス社の神田氏による記事は、初参加の方による視察記録でした。今まで参加したことない人にとってはどんな雰囲気なのかがわかりやすく、過去に参加したことある人にとっても今年の様子と(自分が参加した時との)比較ができると思います。

ラスベガスに居酒屋があるのは知りませんでした(笑)。次にラスベガスを訪問したら、行ってみよう♪

こういったインプットが、サイダス社の製品にどのように活かされるのか楽しみです。

信頼

”テクノロジーに関するカンファレンスだが、全体を通して「信頼」というメッセージが多く発信されていた”と記載されていたのが、HR Noteの記事でした。

「HR Techにまつわる7つの”噓”」というタイトルにあるように、「HR Techサービスに抱きがちなイメージ」と実際のHR Techサービスは、どれだけかけ離れているのか、ということをカンファレンスの内容に則して解説されております。また、これからの人事に対する示唆に富んだ内容だと思いました。

↑にあるように、私はこの記事を、とあるクライアントの社内SNSでも共有しました。

4~5年先

ハイマネージャー社の森氏は昨年に続き、今年も参加されたようです。(昨年は現地でお会いしました)

アメリカのHR Techサービスは、4~5年先を行っていると実感されたようです。確かに、アメリカでの流れが落ち着いた頃に日本でブームが起こっているようにも思えます。

HR Techサービスは「チームを支援するツール」になりつつあり、ここでの「チーム」というのは直接雇用の社員だけではなく、フリーランスなど雇用の違いをこえたものを指しているようです。

また、”HR Techサービス全体で「領域の統合」が起きている”ようです。確かに日本でも個別のHR Techサービスは数多く登場していますが、それを統合するものはほとんど無いと言えます。やはり、アメリカの方が先を行っている!

「Action Platform」という名称でコンセプトが紹介されていたようです。これは、今後どうなるのか引き続きチェックしていきたいです。

やはり1次情報!

現地では、これら以外のトピックも取り上げられていただろうことは容易に想像がつきます。それぞれの筆者がどんなところに強い印象を覚えたのかという点から鑑みると、共通している部分もありますが、多くは個々の興味・関心・立場・役割によって異なることを改めて実感しました。

やはり、現地で直接情報を得よう!と思った次第です。

<参考:2018年に参加した際の記事まとめ>

先日告知したセミナー「人事 to IT カイギ #05:HR Technology Conference & Expo 2018 参...
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