3分で理解できるATD。どのセッションに参加するのか素案をつくったら、当初の予定と全く異なる結果に・・・

ATD
この記事を書いた人
Nagami@Aldoni Inc.

事業会社、コンサルティングファームの両面から人事に20年たずさわった経験を活かして独立。人事領域全般のコンサルティングを主な事業としているアルドーニ株式会社の代表。

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来月のATDまであと1ヶ月くらいとなりました。私もそろそろ枠ごとにどのセッションに参加するのかを決めようと思い、時間を見つけて何回かにわけてスケジュールを立てていました。どのように決定していったのかというプロセスも含め、今後変更する可能性は大いにありますが、現時点でどのようになったのかをご紹介します。

3分で理解できるATD。事前にどのセッションを受講するのかを計画しないなら、行かない方がマシ
5月に開催されるATD ICE(以下、ATDあるいはATD2017と記載)について、前回の記事でご紹介いたしました。私は今回で3回目の参加となるのですが、そのための準備も少しずつですがはじめております.....

 メインとなるトラックを選定

以前の記事にて、ATDのセッションは10種類ほどのトラック(カテゴリー)にわかれていることをご紹介したと思います。

3分で理解できるATD。人材開発にたずさわっているなら、ATDを知らなければモグリかも
毎年5月にアメリカで開催されるATD ICE <International Conference and Exposition>のイベント構成やセッションの種類、参加方法といった最初におさえておきたいATD-ICEの全体像を記載しています。

 以下のトラックの中で、今回は何をメインに置くかを考えました。

  • Career Development(キャリア開発)
  • Global Human Resource Development(グローバル人材開発)
  • Human Capital(ヒューマン・キャピタル)
  • Instructional Design(インストラクショナル・デザイン)
  • Leadership Development(リーダーシップ開発)
  • Learning Technologies(ラーニング・テクノロジー)
  • Learning Measurement & Analytics(ラーニングの測定と分析)
  • Management(マネジメント)
  • Training Delivery(トレーニング・デリバリー)
  • The Science of Learning(学びの科学)

 コンテントトラックの定義を参照しつつ、今回はHuman Capital、Learning Technologiesをメインとし、Learning Measurement & AnalyticsとManagementをサブメインとすることにしました。それぞれについての理由付けは以下のとおりです。

  • Human Capital:最もトレンドを多く扱うだろうコンテントだろうと判断した
  • Learning Technologies :HR Techに関連して何か新しいトレンドを吸収する
  • Learning Measurement & Analytics:研修の成果については長年関心を持っている
  • Management:マネジャーにとって必要な素養や組織環境とはどういうものかを掌握したい

Learning Measurement & Analyticsは過去に参加した2回(2013年、2015年)においても多くのセッションに参加しているのですが、奥が深いのかなかなか腹落ちしていない、というか、これだ!というものが見つかりにくいと思っており、私にとってはもはやライフワークのようなテーマです。

トラック毎に検索し候補となるものを選定

上記の4つのトラック毎にセッションサーチにて検索し、セッション概要を読んで「気になる」「参加したい」「まずは候補にしておく」というように、なんらか自分の中で引っかかったものにチェックを入れました。ATDのサイトではアカウントを作ることによって、個別のスケジュールをオンラインで管理できます(さらに、スマホのアプリとも連動させることができます)。これには、「お気に入り」のフラグを付ける機能もあるので、それを使いました。

「Add to My show」にチェックをつけると、★と表示される(赤枠)

これらのトラックの他に、「Microlearning」および「Engagement」についても最新のトレンドを掌握しておきたいと思ったので、キーワードにてセッションを検索し、同様にその中から興味ありそうな内容のいくつかに「お気に入り」のフラグをつけました。

日付および枠ごとにマッピング→調整

上記の作業が終了した後、各日付および枠(時間帯)ごとに、自分が「お気に入り」をチェックしたセッションをエクセルシートに転記しました。前段階では、とにかく自分の興味あるものを選定したので、今度はスケジュールという現実に落としこむことになります。

イメージとしてはこんな感じで、4日間のセッションの計画のベースとなるものを作成しました。そうすると、5月22日の3つ目の枠は1つしかなかったので、これは無条件で参加確定。その他の13枠は全て複数の候補があったので、そこから最も気になるものを選ぶという作業を行いました。

全部で14枠なのに、その4倍弱も候補をあげていました。しかも、全く候補が無い枠がなかった、ということは、どれだけたくさんのものを「お気に入り」にしているのだ・・・って感じですが(笑)。

「興味があって、出席してみたいかどうか」という視点だけでみると、確かに気になるものの、複数の候補の中から1つだけを選択するという作業を通すことによって、「本当に出席してみたいか」というレベルのものだけが残っていきます。

当初の想定と大きく異なる結果

そういった「選定」を行い、さらに各トラックのバランスなども考慮していった結果、現時点(2017年4月18日)では以下のようになりました。

  • Human Capital:4つ
  • Instructional Design:3つ
  • Leadership Development:2つ
  • Learning Measurement & Analytics:5つ

「ライフワーク」のLearning Measurement & Analyticsが多いのはともかく、当初予定していたManagementやLearning Technologiesが全く無くなっております(笑)。興味はあるけど、実際に参加するなら他のトラックの方が「私の優先度・関心度」は高いということでしょうか・・・・。

MicrolearningやEngagementをキーワードにしてセッションを検索していった結果、だいぶ変わってしまったようです。特に、今まで想定していなかったInstructional Designトラックが多く入ってきたのは、Microlearningがここに大きく関与しているからでしょう。

まだ1か月くらいあるので、もう少し精査する予定です。場合によっては当日に突然変更するかもしれません。今回の作業のおかげで、「もし、このセッションが微妙だったら、代替のもの」というのもほとんどの時間枠で洗い出したことになっているので、その辺が候補となるでしょう。

次回は、キーノーツのスピーカーについて紹介したいと思います。(まだ着手していないことに対する、自分へのプレッシャー)

*アイキャッチ画像は私が撮影した2015年ATDの一コマです。

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