新しい視点を取り入れることで、需要を開拓できるかもしれない

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以前から存在しているものが、だんだんと需要がなくなってきたと思ったら、ちょっと「様変わり」したことによって、新たな需要を生み出すということがあります。

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おせち料理に新たな需要

食生活の変化や、レストランやスーパーが正月から普通に営業しているところも多くなってきたこともあり、正月におせち料理を食べる機会も少なくなっていると思います。また、デパート、ホテル、料亭などで、おせち料理を予約して食べる人もいらっしゃるでしょうが、従来のものだと注文数も下がり気味のようです。

ところが、最近は「おせち料理」業界(?)が持ち返しているようです。というのも、少人数(2-3名)を対象にしたものや、洋食の要素を取り入れて「オードブル」的なものを展開する業者が増えてきたことで、そういったものが需要とマッチしているようです。

ベースの要望は変わっていない?

おせち料理を用意する理由には諸説はあるものの、「正月くらいは料理の支度をせずに過ごしたい」という要望もどこかに残っていると個人的には思います。「味の志向」が時代とともに変わったとしても、その要望が残っているとすれば、「味の志向」に対応することで、十分に市場のニーズをつかむことができるのです。

これは、おせち料理に限らず、人事の領域でも同じかなと思っています。特に研修分野。

研修のトレンドというのは、数年単位で変わっているなぁと実感しています。例えば、外国語研修。数年前は中国からの旅行者が日本の店舗で大量に買い物をする、いわゆる「爆買い」が起こったためか、それに対応する店舗スタッフに対する中国語研修のニーズが、一気に高まりました。そのため、いろいろな研修会社が中国語レッスンを展開していたと記憶しています。私が在籍していた会社でも、いくつかの部門で中国語研修を実施したので、人材開発担当者だったこともあり、その辺のトレンドは掌握しておりました。

今は語学研修といえば、英語に「戻ってきた」感があります。対象言語は移ろいつつありますが、「業務に必要な外国語を社員が身につけて、業務上の成果を出すこと」いう企業の要望は変わっていません。最近、英語に関するskypeなどを利用したオンラインレッスンが増えつつあるのは、変わっていないベースの要望への対応なのかなと思っています。

新しい視点や変化を取り入れる

もちろん、iPhoneの登場に伴う携帯電話業界のように、根底からの大きな変化というものもあるでしょう。しかし、「需要の根底は変わっていないけど、今のままだと合っていない」というものは、少し視点を変えるだけで、「合う」ものになることはあるのかなと思っています。

そろそろ来年の事業展開も検討しつつあるのですが、「ちょっと視点を変えた何か」を軸に考えてみたいです。

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