個人事業主が法人成する時にやるべきこと。法人銀行口座の開設には時間がかかる

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法人化してから1ヶ月ちょっと経過し、やっと法人銀行口座の開設手続きが完了しました。法務局で登記完了すると、銀行口座を開設するために提示すべき書類も発行してもらうことができます。登記完了した2月7日から事前にピックアップした金融機関にコンタクトをとりはじめていましたが、それでも時間は結構かかりました。

2月2日に東京法務局に法人登記申請を行いました。この後、登記申請が完了するまでの数日の間に、何らかの不備がある場合は連絡がくるようです。幸い...
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メガバンクはりそな銀行

今まで縁もゆかりも無いのにいきなり「法人口座」の開設は、まず審査は通らないだろうと思ったのと、これといって「おぉ!」と思うようなサービスがあるわけでもなかったので、オフィス近くに支店がある三井住友銀行は却下。他の2行(三菱東京UFJ、みずほ)も同様。

プライベートでも利用していたりそな銀行は、当初から候補としていました。ここは事業形態は変わるとはいえ、かなり「長年の付き合い」があるのと、創業1年以内の法人を対象とした「創業応援パック」というものがあります。それに申し込めば1年間はネットバンキングが無料となるので、これを実際に使いながらどうすればよいのか考えればいいかな・・・と思いました。

Web申込で「つまずく」

最初はWeb上で必要事項を登録して、審査通過後に取引店舗にうかがう・・・という流れでした。Webだと最初に「法人番号」を入力する仕様となっており、さらにその番号の存在チェックは国税庁法人番号公表サイトにておこなっていました。2月7日時点では、このサイトにまだ登録されていないため、エラーとなってしまい、登録できません。

国税庁法人番号公表サイトには、登記が完了してから1週間くらいすると登録されるようです。弊社の場合は3日後(2月10日)には、該当サイトで確認できました。

国税庁のサイトに登録されるのを待てばよいのですが、いつ登録されるのかも(その時点では)わからなかったし、法人銀行口座を早く開設したかったということもあって、結局、りそなのコールセンターに電話しました。事情を話したところ、とても丁寧に対応してくださり「店舗に直接いらしてくだされば手続きします」とのこと。電話で話した時は、午後3時過ぎだったので、最寄り店舗に伺うことにしました。(りそなの営業時間は午後5時まで)

申込から口座開設までの流れ

店舗で申込書に記入して、口座利用目的やりそなを選んだ理由などを話して、その日は終了。3営業日後(2月13日)に電話がかかってきて「ご都合の良い日に来店いただき、口座開設手続きをしてほしい」とのことでした。よかった。仕事の都合もあって、その1週間後に店舗にうかがい、口座開設。何回も「社名」「住所」「氏名」「会社設立日」を書いて、社判をおしまくりました。あれこれ手続きしたため、2時間くらいかかりました。

自分のスケジュール上、何かあってもすぐに対応できないことがわかっていたので、できるだけ早く申込をしたかったというのが実情です。

キャッシュカードは、その4日後に送付されたものを別郵便局に転送して受け取り、ネットバンキング関連の資料は2月28日に配達されたものを3日後に別郵便局に転送して受け取りました。

インターネットバンキング「りそなビジネスダイレクト」の設定は、本日行いました。これは、かなりセキュリティーがしっかりしているというか、何かをするのにここまでやらないといけないのか!と驚かされました。まだ、機能は使いこなせていない・・・。

ゆうちょは申込書類が用意できれば待つだけ

いろいろと使い勝手が良いと評判が高いゆうちょ銀行。しかも、申し込む本人の身元が問題なく、バーチャルオフィスなどでなければ、設立したばかりの法人でもすんなり口座開設できる「審査がきびしくない」銀行のようです。どこの郵便局でも手続きができるのですが、申請に必要な書類が他の銀行にくらべて結構多いです。

法人番号がわかればよいということではない

特に「法人番号が確認できる書類」は法人番号がわかっていたとしても、該当書類が無いとダメです。法人番号そのものは、法人登記が完了した日に取得した「履歴事項全部証明書」に記載されています。チェックデジットも計算すればわかるのですが、そういう問題ではなく、法人番号が確認できる「書類」が必須です。そのため、登記完了した2月7日には提出できず、法人番号が国税庁法人番号公表サイトにて検索できるようになってから、Web上の検索結果をプリントしました。

オフィス近くの郵便局に申込書類を提出したのは、2月13日でした。それ以降、特に連絡もなく、15日後に通帳と暗証番号が別々に書留で送付されてきました。キャッシュカードは、通帳などが送付された2日後に別の書留で送付されました。

ゆうちょダイレクトは別申込

銀行口座が開設されたあと、インターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」は自分でWeb上で申し込みをします。その手続きは、本日行いました。その申込の後、郵便にて送付される書類に記載されたワンタイムパスワードによる認証が完了することによって、全機能が使えるようになります。

そのため、現時点ではゆうちょダイレクトでは振込などができない状態です。これは時間の問題ですが、セキュリティーはかなりしっかりしている、ということは実感しました。

オフィス近くの信用金庫は断った

登記完了した日(2月7日)に、オフィス近くにある某信用金庫の支店に行き、口座開設の申込をしました。その際に「直接、御社に伺うことになるので、また連絡します」と言われました。

電話が鳴らなくて

しかし、1週間経過しても何にも連絡がない。そこで2月14日、本店の「問い合わせ窓口」に電話して経緯を話したところ、その電話を切った3分後に支店から電話があり、「御社に伺う日」の調整をすることなりました。

「今週は都合がつかないので、来週のXX日にお願いできませんか?」と言ったところ、「営業担当がいないので回答できない。明日連絡します。」とのこと。しかし次の日(2月15日)に・・・

電話はかかってきませんでした!

どういうことだ?要するに口座を開設させたくないっていうことなのか?

こちらからお断りを入れる

いろいろと不信感がつのったので、翌日(2月16日)、本店の「問い合わせ窓口」に再度電話して、事情を確認するより先に「こういう対応をされるなら、口座開設は辞退したい」旨を申し上げました。

本店の方は丁寧に対応してくれたのですが、「信用金庫は、取引をしないという断りを「無反応」という形で行っているのか」といったことはおたずねしました。

さらに申込時に免許証や履歴事項全部証明書などのコピーを取ったので、それは返却送付してほしい旨依頼しました。支店に取りに行ってもいいのですが、そうすると余計なことを直接言ってしまいそうなので(笑)、郵送してもらいたかったのです。これは受け入れられ、その2日後に書留で返送されてきました。本店はともかく、支店の方は全く「さわやか」ではない対応でした。

地銀・ネットバンクは現時点では見送る

オフィス近くに地銀もありますが、口座を開設するメリットが見当たらなかったため、現時点では見送りました。ネットバンクは、振込手数料が安くネットバンク利用月額費がかからないというのは、たしかにメリットとして大きいでしょう。しかし、現時点では税金の振込くらいしか行う予定がなく、りそな銀行は最初の1年はネットバンク利用月額費は発生しないので、ネットバンクは様子を見て開設を検討しようかと思っています。(ちなみに、ゆうちょ銀行はネットバンク利用月額費は発生しません。)

<前回まで>

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