人事スタッフ同士の情報交換の場は無駄なのか?機会はどう使うのかにかかっている

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企業の人事部門に属する人たちが集まるセミナーや、情報交換の機会は結構多いです。私もたまに参加して、それに関する記事をここに掲載しています。最近、ある2つのツイートをみかけて、ここまで正反対の意見が、同日に流れるのは珍しいなと思いました。どちらのツイートも同意できる点もあれば、私の考えとは異なる点もあります。

セミナーや情報交換の機会は活かすも殺すも、自分次第という当たり前のことを述べたいと思います。セミナーに行くのは時間の無駄と思っている方も、いろいろな人と知り合えるからイベント大好き!という方も、「別に~」という方も是非一読ください。

その場をどうするのかは自分次第

平日の夜のセミナーや情報交換会は、1時間程度の懇親会がセットになっていることが多いです。自由参加なので帰っても全く問題はないが、同じセミナーに参加するということは興味や関心に共通項が多い可能性も高いので、私は時間が許す範囲で出るようにしています。

そこで名刺交換をしてその場で話した後、それ以降何も接点が無いこともあります。しかし、その場とは別の機会で再会するケースもあり、そうなると「全くの他人」から「知り合い」くらいになれます。それが何度が続くことによって、つながりが深くなっていくこともあります。

で、どうするの?と思う方もいらっしゃいますが、それは個人次第でしょう。新たにセミナーや勉強会を開く仲間になるかもしれないし、縁があって一緒にビジネスをはじめるかもしれない。そこまでいかなかったとしても、何か業務上困ったことがあった時にちょっと相談をする関係になるだけでも十分かと思いますが、どうなんでしょう?

要はどんな関係になっていくのか、ならないのか・・・というのは、そもそも出会わなければ何も始まらないでしょう。

情報交換が目的になっている人も確かにいる

確かに「情報交換すること」そのものが目的になっている人がいないわけではありません。「先進的な取り組みなどの情報を得るだけで満足して終わる」のがそういった方の特徴なので、「情報交換」というより「情報収集のみ」に専念しているとも言えるでしょう。

情報収集だけして何もしないなら、もっと生産的な活動をした方がよい
(例えとして)先進的な取り組みをしている会社に教えを乞う方がよいのでは?

ということだと思います。

いきなり押しかけられたら困惑しかない

何のアポイントもなく全く知らない人が、「御社のXXについてきかせてほしい」といきなり押しかけてきたら、うれしいという気持ちより非常識だなと思う気持ちの方が大きいです。仮に事前に打診があったとしても、全く面識がない場合、状況・内容・アプローチ方法によっては困惑を覚えることもあるでしょう。

また、多少の面識があったとしても、「お互いにそのテーマについて話をできる関係が既に築かれているか/築けそうか」というのが重要だと思います。そのために「他の信頼できる人からの紹介」であったり「懇親会で知り合った」といった、何らかのきっかけがあると思います。

元のツイートにあるように、「まずやるべきことが先にある」のはその通りです。他方、最初に何らかのインプットをもらってから「やるべきことに取り組んだ」方がいいこともあるので、その辺はケースバイケースだと認識しています。

うまくいったことをそのまま「転移」はできない

そもそも、ある会社で成功した事例が、必ずしも他の会社でも適用できるとは限りません。その会社の風土や他の制度との兼ね合いなどいろいろな要件があるからです。成功した事例においても、その成功の中身そのものよりも、「どんなところに苦労したのか」「それをどう乗り越えたのか」といったことの方が、自社での展開を考慮する際の参考になるかもしれません。表面的な内容よりも、その制度の根幹となるエッセンスをどう咀嚼(解釈)して展開するのかが重要でしょう。

先日出席した「ODNJ年次大会2018」で面白法人カヤックの事例を伺いました。まさにこれは、「そのまま転移できない」例としてあげられると思います。カヤック社という環境にあわせた制度や考え方であって、それがすべての組織に当てはまるとは限らないのは内容から鑑みて自明です(笑)。

電通ホールで開催された「ODNJ年次大会2018」に出席しました。「年次大会」ということで、毎年開催されているようですが、私は初参加でした。...

頻度・内容・自分のスケジュールなどを考慮して情報交換の機会に参加することで、知識や情報だけにとどまらないものが得られると思います。要は機会の使い方でしょう。

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